第25回 自治体総合フェア2021|DXで行政と住民をつなぐ自治体ソリューションをご紹介
2021年06月03日


京セラコミュニケーションシステム(以下KCCS)は、5月12日(水)~14日(金)の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県)で開催された「第25回 自治体総合フェア2021」に出展しました。
展示ブース


「DXで行政と住民をつなぐ自治体ソリューション~防災・安否対策/知と学びのDX~」をテーマに、ICT/AIを活用したさまざまなソリューションをご紹介しました。
防災・安否対策


地域の防災連絡やコロナ禍における毎日の検温結果の収集・集計などにご活用いただける安否確認システムや、グループ会社のKCCSモバイルエンジニアリング株式会社が提供するIP告知システム「しらせあい防災」をご紹介しました。
知と学びのDX


公共図書館の業務効率化や、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを支援するサービスとして、本の背表紙画像をAIで解析して蔵書点検をサポートする「SHELF EYE」や、KCCSが提供する公共図書館システム「ELCIELO」と連携し、ナレーターや声優が朗読した「聴く本」を提供するオーディオブック配信サービスをデモを交えてご紹介しました。
「密」の予防に役立つソリューションもご紹介

上記以外に、IoTネットワーク「Sigfox」の通信を利用して離れた場所の換気の状態を監視することができる「MORITO CO2ウォッチャー」をご紹介しました。
出展製品・サービス
- 安否確認システム
- AI蔵書点検サポートサービス「SHELF EYE」
- 公共図書館向け「オーディオブック配信サービス」
- 温湿度CO2測定・可視・監視サービス「MORITO CO2ウォッチャー」
- IP告知システム「しらせあい防災」、緊急通報システム「しらせあいコール」(KCCSモバイルエンジニアリング Webサイト)
プレゼンテーションセミナー
セミナー1 公共教育・公共図書館におけるDX活用について


- 講演タイトル
- 公共教育・公共図書館におけるDX活用について
- 講演者
- 京セラコミュニケーションシステム株式会社
文教医療ソリューション事業部 事業部長 長野 伸幸
新型コロナウイルスの影響や、文部科学省が推進するGIGAスクール構想により、教育環境や公共図書館のあり方が変化しています。本講演では、教育環境におけるDXについて解説し、図書館でのAI蔵書点検・書架点検を用いた業務の効率化、オーディオブックやバーチャル本棚などを活用した新しい図書館のサービススタイルなど、具体的な事例も交えながらさまざまな取り組みをご紹介しました。
Webセミナー開催決定!
自治体総合フェアで講演した「公共教育・公共図書館におけるDX活用について」をWebセミナーとして配信いたします。
無料でご視聴いただけますので、以下からぜひお申し込みください。
配信期間:2021年6月18日(金)~7月30日(金)
※お申し込み受け付け:6月3日(木)~15日(火)
セミナー2 スーパーシティ構想実現に向けた、IP告知システム「しらせあい」の実証事例のご紹介


- 講演タイトル
- スーパーシティ構想実現に向けた、IP告知システム「しらせあい」の実証事例のご紹介
- 講演者
- KCCSモバイルエンジニアリング株式会社
ビジネスプラットフォーム営業部 部長 菅城 信繁
IP告知システム「しらせあい」の全国の自治体での導入実績や最新の活用例、実際に利用されている住民の方々の声などをご紹介しました。また、防災・行政情報の配信だけでなく、買い物支援や遠隔介護などをはじめとする教育、医療、介護、交通といった分野での利活用についてもご紹介しました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
KCCSグループは今後もICTを駆使し、安全・安心なまちづくりや、公共図書館の業務効率化・DXへの取り組みなどを支援するソリューションをご提案して参ります。
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